先日 テレビを見ていて主人が言った言葉が印象的でした。
「近所でも桜は見られるしな」
その後紹介された彼岸花を見て
「彼岸花はもっと近くにあるし。」
彼岸花はすぐ近くに群生群があります。
徒歩でも10分かかりません。
私はそれを聞いて「そうそう!」と思いました。
何時間もかけて車で出かけていって、
お昼ご飯を食べて。
人にもまれながら見物して。
また何時間もかけて帰ってくる。
それが「楽しい休日の過ごし方」だと思っていました。
最近は、遠くに行くのを考えるだけで疲れてしまいます。
年をとったから?
それだけじゃない気がする。
無理して遠くに出かけなくてもいいんじゃない。
ということに気が付いたから。
もとに戻れなくなってしまったのかもしれません。
最近は。
出かけたい、と思った時に。
こんなことを自分に問うようになりました。
お金や時間がどのくらいかかるのか。
近所にあることで替えがきかないのか。
心の底からしたいことなのか。
お金や生活の最適化意識するようになった、ということもあると思います。
本当にしたいことにお金や時間、体力を注ぎたいから。
それ以外の所は削ってもいい。
むしろ削りたい、そう考えるようになりました。
主人の言葉を考えると、彼も同じようなことを考えているのかもしれません。
すり合わせを少しずつしていって、お互いが心地の良い暮らしを作っていけたらな、と思います。
それでは また☆