先日 職場で喪服の話になりました。
お世話になった方とのお別れが増えてくる年頃です。
「そういう時に着ていける喪服をきちんと用意しておかなくちゃ、と思ってね。」
わたしより少し年上の彼女が話していました。
聞いていて、私は心配になりました。
幸いなことに、ここ最近は喪服を着る機会がありません。
わたしって喪服を持っていたかしら?
記憶があいまいです。
パンツの裾上げを自分でした覚えならあります。
だったら、パンツタイプの喪服を持っているはずです。
たしか、ジャケットとパンツだけ持っていて、ブラウスだけなかったんだっけ。
記憶がもやもやとした霧に包まれてはっきりしません。
はてはて。
どうだったかしら。
ブラウスを自分で作る
ブラウスがないなら、自分で作るっていうのはどうかしら。
ふつうのブラウスでも喪服用の生地で作ればいいんじゃないかしら。
生地はどれにしよう。
オークションでもあるかな。
ハンドメイドが好きな私は、ブラウスを作ろうと、楽しくなってしまいました。
頭の中は買い物モードです。
ブラウスの生地はどれにしよう。
ネットを徘徊して見て回りました。
確認しなきゃ
オークションでいくつかウォッチリストに入れたあとやっと気が付きました。
まずは確認しなくちゃ。
自分がどんな喪服を持っているか、現物の確認です。
ブラウスの布を買うよりも、そっちが先。
余計な買い物をしてしまったら、それこそお金がもったいない。
当たり前のことに、ようやく気が付きました。
喪服を収納している主人のクローゼットをのぞいてみます。
ありました、喪服。
なんと、見てみるとブラウスまでちゃんとありました。
あとは、ワンピースタイプの喪服まで。
これは、すっかり失念していました。
こんなの、持ってたんだ。
でも、これはもう着ることはないでしょう。
足が冷えるので、スカートは考えられないし。
レースが年代を感じさせます。
使わないものは、処分の方向で考えます。
半袖なので、夏になる直前にオークションか中古販売店で引き取ってもらいましょう。
実際に着てみよう
持っていないと思っていたブラウスがありました。
どの布を買おう~なんて、探している場合じゃありませんでした。
わたしって、基本的に浪費体質なんだな、って改めて思いました。
このあたりの判断のできなさが、お金を貯められなかった原因なんだと改めて思いました。
自分のだめさ加減をわかることは決して悪いことじゃありません。
悪いと分かれば、改善すればいいだけです。
と、前向きにとらえつつ、確認の大切さを痛感しました。
現状確認、大切です。
何事も、現状がどうなのか確かめてみることが大切ですね。
ということで、パンツも履いてみることにしました。
いかにも安物の、ポリエステルのパンツです。
でも、喪服はあまり使う機会がありません。
(そのほうがいいですね。)
とりあえず、履けることが大切。
恐るおそる、足を入れてみます。
ウエストの部分は、ホックです。
わたしはハンドメイドできることをいいことに、普段はゴムのパンツしか履きません。
ビビりました。
ちゃんと、留められるかな、金具。
でも、ちゃんと締まりました。
さほど窮屈な感じもしません。
ほっと胸をなでおろしました。
手持ちの喪服が使えることが分かったからです。
体型維持は節約になる
喪服のパンツを難なく履くことができました。
でも、1年前だったら、履けるかどうかわからなかったです。
ここ数か月で健康維持のためにダイエットを意識していました。
体重も減ったし、今まで履いていたパンツがウェストがゆるくて履けなくなりました。
ダイエットをしたからはけたんだと思います。
あらためて、コツコツ頑張っていてよかった、と思いました。
ダイエットは健康維持のためだけじゃないんですね。
節約にもなるんですね。
うれしかったのと同時に、とても勉強になりました。
ダイエットは目標体重にはなかなか到達できず、何のためにしているんだろう、と思うことも多いです。
でも、目標達成だけが継続する効果ではないとわかったので、モチベーションがアップしました。
粘り強く取り組んでいこうと思います。
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