2024年の年末に千葉県市川市にある葛飾八幡宮を訪れました。
＊記事の情報は2024年12月時点の情報です。
＊おみくじ等販売されていない可能性もあります。
葛飾八幡宮公式ウェブサイト
葛飾八幡宮
葛飾八幡宮の創建は平安時代の寛平年間といわれ、千年以上も遡ります。
御祭神は 誉田別名 ほんだわけのみこと（応仁天皇 おうじんてんのう）、息長帯姫命 おきながたらしひめのみこと（神功皇后 じんぐうこうごう）、玉依姫命 たまよりひめのみこと。
御祭神の功績から、厄徐開運・必勝・安産・育児守護の氏神様として信仰を集めてきました。
神社の名前のかつしかを「勝しか」とかけることから、必勝の神社として知られています。
社務所では鹿の角がデザインされた「勝鹿」お守りも授与されています。
かわいい狛犬
明治維新前は八幡山法漸寺というお寺の門だったという随神門。
工事の後なのか、きれいな朱の色をしていました。
そばには狛犬が。
狛犬って、怖いお顔のと柔らかい表情のが対になっていることが多いのです。
でも、こちらの狛犬はどちらも表情が愛らしくて、かわいいなと思いました。
千本公孫樹
ご神木の千本公孫樹は国指定の天然記念物です。
推定樹齢が1200年を超える大樹。
江戸の書物にも記録されていたそうです。
細々とした木々が寄りそって生えている姿から良縁の御神徳があると信じられてきました。
目の前にするとなかなかの圧巻です。
自然と拝みたくなる雰囲気がありました。
へびのお地蔵様
境内の厳島社をお参りした時、前の方がずいぶんと時間がかかっていました。
お参りが終わったと思ったら、本堂のわきに座り込みまたお参りしています。
何も知らない私は、なぜ、そんなところにしゃがんでお参りしているのだろう、と思いました。
私のいる後ろからは見えなかったのですが、帰った後にみてみるとへびの地蔵様がありました。
2025年のヘビ年に合わせての幸先詣でだったのでびっくり。
わたしはここにヘビのお地蔵様がいらっしゃるのを知らなかったのです。
前の方が時間をかけて参拝していなかったら、気が付かないで帰ってしまったかもしれません。
その方が、お参りしてくれたから気が付けたのでした。
そして、根気よく待つ大切さに改めて気が付きました。
つぶらな瞳がかわいらしいヘビのお地蔵様
白ヘビみくじ
お参りの後は、おみくじです。
葛飾八幡宮では白ヘビみくじを引くことができます。
白ヘビみくじ
御神木の国指定天然記念物「千本公孫樹」
推定樹齢1200年といわれております。
古来より千本公孫樹には【白蛇】が棲むともいわれ、
その姿を見たものは幸運を授かるとの言い伝えもあります。
あなたが幸運を授かるための助言が書かれているかも・・・
並んでいる姿がかわいいです。
みんなにっこりしているように見えます。
横にはイチョウの葉が描かれています。
ご神木の千本公孫樹に住んでいる白ヘビさんだから、ですね。
珍しいおみくじ
中に入っていたのはこんなおみくじでした。
初めて見る書式です。
よくあるおみくじを作っている会社とは違う会社が作っているんでしょうか。
大吉
笑う門には福来たる
笑うということは良い運気を呼びます。
天岩戸に籠ってしまわれた天照大御神が岩戸を開かれ、この世に再び光がもたらされることになったきっかけは、神々の笑い声でした。
私達も、日々笑顔を絶やさずにいたいものです。
これを読んで思い出したのが「日本の神様カード」の天宇受売命（あめのうずめのみこと）。
岩戸の前で裸踊りをして神様を笑わせた女神です。
このカードを見ると、彼女のいさぎの良さと行動力に勇気をもらえるような気がします。
自分の身ばかり心配して、人を責めても何も生まれない。
そんなことをここ一年ぐらい思い知らされました。
スピリチュアル界隈でよく言われる2025年の予言を耳にして思いました。
「今の状態で死んじゃったら、後悔しそう」
大災害が起こった時は、生きるか死ぬかがいつもよりも身近に思えて、小さいことが気にならなくなります。
東日本大震災の時がそうでした。
そこまで考えて、ここのところの私は自分の心配ばかりしていたことにも気が付きました。
暇だと、細かいことが気になってしまうんですよね。
だったら。小さいことはできるだけ許してしまったほうがずっといい。
今一緒に笑えることを見つけて、一緒に楽しんだほういい。
そんなことを考えていた矢先だったので、おみくじを見てうれしくなりました。
白ヘビ様はちゃんとメッセージをくれました。
葛飾八幡宮さまにお参りしてよかったです。
それでは また☆