ずいぶん前に予約したはずなのに、借りた本を見てびっくりしました。
本にかけられているフィルムが劣化してはがれています。
天の部分ははがれたフィルムの補修の跡がありました。
本の地の部分にはしみ。
ずいぶん待ったので、新刊だと思い込んでいました。
巻末の奥付には2012年発行の文字。
図書館のラベルには2013年に受け入れされたことを記す「13」とありました。
アマゾンを確認してみると3000を超えるレビューがあります。
ずっとベストセラーだってこと?
ひすいこたろうさんはYoutubeもされています。
わたしは熱心なリスナーでした。
だから、ひすいさんのご著書を読むと、脳内でひすいさんの声に変換されます。
そして、今度はどんなふうにワクワクさせてくれるんだろう、と期待しちゃいます。
ひすいさんのご著書を読んだり、Youtubeの動画を見たりすると。
こんなこともできる、あんなこともできるとあれこれやってみたくなります。
でも、少し経つと
「そんなことしたからって、何の役にも立たない」。
「無駄にお金使ってないで、ちゃんと貯金したほうがいいよ」。
と冷静になっちゃうんですよね。
そして、発芽しそうになっていたワクワクが理性という名のはさみに摘み取られてしまう。
そんな、気持ちを繰り返してきました。
でも、「あした死ぬかもよ?」を読んで、吹っ切れた気がします。
くわしくは、おもしろいので本を読んでほしいんだけど。
ひすいさんが言うように、この世に存在しているだけで奇跡だったら。
宝くじに当たったような幸運だというのだったら。
こうして、毎日を過ごせてるだけですごいこと。
面倒を押し付けられて、もみくちゃになっても。
職場の面倒な人間関係も。
親に無理難題言いつけられても。
それも全部、この世を味わうためのイベント。
もしかして、遊園地のアトラクションみたいなもの?と思えました。
いやだ、いやだと思っているのも好きのうち?みたいな。笑
いや、いやなことは嫌だけど。笑
読んでみて、ずっとベストセラーなのが分かる気がします。
また、Youtube覗いてみようかな~
それでは また☆